ぼやぼやとしている！

前回の記事はさっき投稿したけど、中身自体は土曜のラーメン屋の待ち時間にスマホで書いたものである。その次の日の日曜は研究室のスキー旅行へ行った。ゲレンデで初スノボをして美味いもんを食って酒を飲んでいろいろ詰まる話をした。

平日はバイトをしていた。金がないのだ。お金をおろしたときに講座の残高を見て愕然としてしまった。休学の間の蓄えをすっかり吐き出してしまっていた。引っ越しや家の設備投資があったとは言えここまでとは思わなかった。そんな感じで仕方ない気持ちでアルバイトに行っているうちに一週間が終わった。

この一週間でとにかくぼんやりとしていた。張りがないのである。バイトに行っても特別刺激があるわけでもなく、大学のイベントもすべてこなしてしまっているのだ。特にこれといってやらないといけないことがあるわけがないという状況。ぼんやりとやったほうが良いみたいなことはないわけではない。役所に行くとかそういう感じのものだ。ただそういった類のものは生活に影響を持たない。

やりたいこともやらねばいけないこともない時間。「これでいいのか」という念を抱えたまま、バイトに行かない時間は動画を観たりosu!とかゲームをしたりで時間だけが過ぎていく。良くもないが悪くもない。張りがない。

こうなってしまったときに心の置き場がない。これまでずーっとプレッシャーがあった。留年しても休学しても先行きが見えない不安もあった。 

そういう思いにどう向き合うものかと思っていたが、とりえあず「こんなもんだろ」みたいに考えるのをやめるようにしていた。生きていると「これでいいのか…？」みたいな自問が始まるのでその度に「こんなもんだろ」と回答して見なかったふりをするみたいなことを、一時間おきくらいにしていたと思う。メンタルとしてはそんな感じだった。

現実的な話、さすがにこのままずるずると春休みを終わらせるつもりはない。本気でバイトに打ち込むとか、チャリ旅よろしく遠くに行ってしまうとか、研究活動をやるとか、何かもっと新しいことに取り組むとか、何かをしたい。その選択肢を選んでいる最中とも言える。あまりちゃんと向き合ってないけど。

なんと言っても金がないのが辛い。このせいで海外渡航の選択肢が薄くなっている。日々生きていても金がないので何かを買うのをやめようかなという気持ちが先行してしまって非常に貧しい。貧しさの本質は心の問題で気の持ちようかもしれないが、ストレートな解決には結局お金が絶対に必要というやっかいなものだ。あがいても無い袖は触れない。

さらに苦しいのは今のバイトは業務的に、金以上に得るものに乏しいものになってしまっている点にある。基本は普段やらないAndroidアプリのコーディングだが、元がゴミコードの塊でそこから得るものがあるわけでもなく、かと言って新たに自分でゴリゴリ設計し直したいかというとプロダクション自体にも愛着が薄れてきてしまった今そんな気にもならない。ただ金がもらえるだけでは時間と労力を投入するのは割に合わないようなものに感じる。休学中やってこれたのは任された責務の重さからであって、そこから給料があがったとは言えやりがいがなければモチベーションの維持は難しい。これに関しては次回出社日あたりにマネージャーに直談判してみようかと考えている。

あとあと。鬱になると関心が自分に向いてしまって退屈な人間になってしまうという。ギクリ。元から他人に興味がない方かもしれないが、心当たりがありすぎるとかいう次元じゃない。自分のものの見方に関することしか書いた覚えがないからだ。

逆に言えばそういう傾向を無くす方向に傾ければ 鬱っぽさは抜けるはずだとも思う。つまり自分のことを考えない。別の誰かとか外界の何かについて気持ちを注ぎ込むようにすればいいのである。みたいなこともここ数日は考えていた。

まあまあそんなこんなである。生きてます。