🔥やけくそ💩

某医学生のぼやき帖

帰省するぞ!

明日というか日付的にはもう今日だが、帰省する。なんとなく10/3に帰りの飛行機を取ったが日にちを数えるとだいぶ実家で退屈しそうであることがわかったので急いで多方面に飲みましょうというアポを取って回っていた。

そんな感じで長い付き合いの友達に声をかけたり実家に関連した場所などに思いを馳せているといろいろ懐かしい気分が首をもたげてきた。そうでなくとも秋の風に吹かれて切なさが揺れている矢先においてはなかなか心揺らぐ思いをしている。

最後に帰ったのはいつだったかななどと思えば去年の夏であった。自転車で帰ったのだった。去年にはすでに復学していたのだが、どうしてもつい最近まで休学していたような気がしてしまう。長期の時間の感覚が歪んでいる。去年の帰省では近所の幼馴染とずっと飲んでいた気がする。二人でいても意外と話が尽きたりもしないので苦ではなく、むしろ実家の家にいるのは自分にとってだいぶ居心地が悪いのむしろ助かってもいた。

そう去年夏に自転車で帰るときに、元カノ(三年半付き合って遠距離になってその夏の前の正月に別れましょうとなった)のところに行けないかと聞いたら断られてしまいしかも「察して」みたいな返事で自分が行くのを断らないと行けない彼氏ができたことにショックを受けいたのだ。去年の春には別の彼女ができてはいたのだが、それでも大いに心にダメージを負ったものだった。ひどい男かもしれない。その打診を断られてすぐに観に行ったノゲノラの映画でグズグズに泣いてしまったのは、実際に感動的だったこと異常にそういった心理的側面によるものであるのは言うまでもないことである。

最後の帰省といえばそんなことがあった時期なので、ずっと落ち込んでいたわけである。その思いの残滓のようなものが心のどこかにあって、思い出すにつけチクチクと刺すように痛んでいるという具合である。

 

近々況といえば帰省であるが、近況とえばCBT/OSCEである。CBTはギリギリで合格だった。10日くらい前で一周終わってない状態から本番まで寝るかQB Onlineをやるかだけの生活を続けたが、本当に死ぬかと思った。ここまで激しい苦痛が一週間以上にも渡って続くというのは初めての経験だった。登山にしても長くてたかだが数日である。しかも精神的なものではなく、あくまで身体的なもので24時間続くようなものでもない。死の危険という意味では知床で遭難しかけたことはあったがそれも一晩のうちには過ぎ去ったものだった。様々な点を総合しても二十数年の人生の中でも間違いなく5指に入る苦しい体験だった。

それに関してなにか書こうと思ってかけなかったのは、直後はそもそもかけるような気分でもなく、またやっと物事を相対化して考えられるようになったのは合格発表後だと思うが、それでは膨らますのが難しいなと思ったからだ。ここまで来てしまったからにはベタりと書いてしまう。

どういう状況であったかなど細かく伝えるのは難しいので、身に起きたことを上げると

  •  飯が食えない。何を食べても美味しくない。腹は減るが食べる喜びがない。
  •  寝れない。その日全然進められなかったので寝る前にもっとやらないといけない気持ちになる。結局粘ってしまい寝るのがどんどん遅くなる。
  •  落ちたらどうなるか考えて、ゾッとする。

最後のはただ自分の場合は今度こそ大学をやめてバイト先に頭下げて雇ってもらおうみたいなことを考えていた。もしくは今度こそ海外に消えるなど。とにかく落ちたらもうめちゃくちゃにやってやろうと思うことでなんとか精神が壊れないようにしていた。

飯が食えないのは精神→身体に及ぼす影響としてわかりやすく辛かった。CBT直後もその感覚が残ったが、その日の晩に同期と酒を飲んでいるうちに食欲が回復した。10日近くぶりに食事をして嬉しいと思えたときに、心底ホッとした。生きている気がした。

こんな感じに辛かった。とはいえ3週間も経てば喉元どころか、うんことして排泄された上に下水を通じて世界に発散されたとさえ思う程度には他人事となってしまった。

 

あまり書くつもりはなかったが広告が出ていたので書いてみた。そういえばキーボードが新しくて打ちやすい。前回から変わっていることに今気づいた。リアファJIS all 30gから、US配列銀軸になった。買ったのはこれ。

 

mechanicalkeyboards.com

 

確実に打ちやすくはなっているが、基本的には配列の影響が大きい。US配列はリターンやバックスペースが近いので打ちやすい。あと30gは軽すぎる節はあった。それに比べて銀軸だと重さ自体は赤軸と同じ45gなので指の重さだけでお押ささることはない。その上底打ちしないでいいので個人的には赤軸よりはっきりと好ましく思う。ただ純粋にタイピング性能なら浅い分誤タイプが多いので青軸に軍配が上がるかな、とも思う。とはいえ、家ようのキーボードとしてはosu!でも十分にパフォーマンスを発揮できてかつ打ちやすいという要件に対しては、今の所これ以上のものはないと思うので、総合的には大満足のお買いものであった。単純にデザインがかわいいのも素直に嬉しい。

 

とりあえず今日のところはそんなこんな。