🔥やけくそ💩

某医学生のぼやき帖

春休みになった!

春休みになった。長かった。最後に書いたのは大晦日だったか。意外と時間が経ってない。

彼女に手作りのバレンタインデーチョコを貰った。嬉しい。でもなんか複雑。自分としては深く愛を注げてる気がしない。セックスが少ない。泊まってけばいいものをすぐに家に帰ってしまう。親に文句を言われると言う。もっと一緒に居たいのにと思う。今日も家に来るという話があったはずなのに忘れたまま家の用事でドタキャンされてしまった。ちゃんとごめんねとはなったがもやもやは残る。俺は一人暮らしで向こうは家族と一緒に住んでるというだけの問題じゃない気がしている。まあかと言って特別に何かするつもりもないので時間が解決する話だとは思うが、とにかくもやっとするよねという話。

 

今朝は子どもが数人できる夢を見た。さいきん必ずしも完全にハッピーというわけでもないけどやや良いという感じの夢も見るようになった気がする。


試験に全てパスした。降級にカリキュラムの変更が重なった都合、週5日4コマの講義に加えて借金のように試験だけ受けないといけない科目があってなかなかに壮絶だったが、クリアすることができた。
年明けからは休みボケか講義の欠席も増えて勉強にもエネルギーを割けず前述の事情で試験が重なったこともあって割りとギリギリの戦いになってしまった。というかそのうち最後の一つは再試も点数が足りずに呼び出されてしまったが(教授と話して他の試験は全て通ってることと留年の事情など伝えたらレポートなどは科されずに勘弁してくれた)。

まあ全て借金の試験だけが悪い。そうとしか言えない、ということにする。来年度前期はそういうのはないのでちゃんとやりたい。ともかくうつと不登校と留年に苦しめられた長きに渡る大学生活のヤマを超えた感じがある。

講義一通り済んでからは基礎の研究室一ヶ月配属される単位で、病理学の研究室に通っていた。機械学習で病理組織画像に対して診断をつけるという課題に取り組んだ。手応えがあった。それ以外にも剖検やCPCに何度か同行して術材の診断など病理のイベントをいくつかこなしたが、なかなか楽しかった。病理医に向いてるんじゃないのと研究室や周囲の人によく言われた。実際に臨床だと腹を開けて中を見るわけにも行かず、経験や謎の慣習によって不確実な診断をつけるよりは、現物を手元に抑えて済からすみまで検索できるという立場は病理だけであって、曖昧さのないところが良いと思ったしそういうところは自分には向いてると思う。

朝から晩まで死にゆく老人相手はしたくなくて、できれば若い未来のある人の役に立ちたくて、臨床をやるなら精神科をやりたいと思っていた。ただし、やりたいことと得意なことは違う。どう考えても向いているのはプログラミングなど静的なもので、精神科みたいな人間性がダイナミックに絡むものは自分に向いてないなと思う。一般的に言って、やりたいけど苦手なことを無理してやるよりは、得意なことで労せず評価され成果を上げられることを好きになる方が、得られるものは多いはずである。

そんなことから、割りとマジに病理でやっていくキャリアを妄想している今日この頃である。どうせなら研究機関でITを絡めたことにしたいが、そうなると多分今の大学は十分ではない。となると別の大学の大学院かなどと考えている。この分野(病理学に機械学習を用いた応用)では医科歯科大が先行してるらしいけど、そんなところに行くほどの器量があるだろうかとか余計な心配をしたり。あとは本当にその路線で研究していくにしては、始めるのが遅すぎたようにも思う。実際に乳がんに対する認識精度を病理医と対決したりと大きくやっていたりするので、そういう先行者に追いつけるかとか。

とそんな感じでやっと普通の大学生に戻れた気がする。うつ傾向も抜けてきたような感じもある。まあそのへんの変化はいろいろ思うところがあるので別の機会に書く。

ともかく今の関心は自分のキャリアであるので、機械学習系病理医でやってくなら学生のうちにいろいろやっておいて損はないはずなので、その方面に少しスキルポイントを割いていこうかなというところである。