24歳になった

去年の今頃、一時期鬱っぽくなって学校にいけなくなっていたと思う。
だいぶ違う気分でいる。自信を取り戻した。
今年度春から休学して、6月から地元のIT企業で学生バイトとして働いている。メンターに付いた社員に「休学したのならここで働く意味を見つけてほしい。一つは社員と同じ時間で働いてみるとか」みたいに言われて、それにしたがって大体毎日10〜19時で働いて、半年弱経った。
自分にプログラマとして実力があることを相対的にも絶対的にも確認した。

取り戻したというか、取り戻した先に、少し前進することができたような気がしている。

けれど「これでよかったのか」という思いがつきまとう。24歳だ。いい大人である。二年後にはアラサーである。
子供と大人の間に居たと思っていたら、いつの間にか大人になっていたというような感覚だ。おそらくこんな時間の流れのまま30、40と年を取っていくと思うとゾッとする。数字として見れば30になるのは、高校を卒業してから今に至るまでの時間と同じだけの長さがあることになるが、体感としてはもっとずっと短く感じるはずで、さらに俺という人間の変化の幅は確実に少なくなっていく。

そう、自分の人間としての行き止まりのようなものを感じて、たまらなく恐ろしい気分になる。10代の頃は本当に何にでもなれるという実感があったし、多分本当にそうで、実際にその気になれば何にでもなれるのである。けれど24歳はそうではない。10代と同じだけの時間を過ごしても、自分の変化はもっと少ない。自分という存在の振れ幅が確実に小さくなっていっている。

平たく言うと加齢による感受性の低下とかそういう表現になるのか。そんな俗っぽい言い方はあまりしたくないが、悔しいが、多分そんな感じだ。

だからこそ、変化のたびに新しく獲得する何かを嬉しく思うのと同時に、失われていく何かを惜しいと思うようになって、久々に書く手をとったのである。